老眼に良いコンタクトの選び方・使い方
老眼鏡をかけるのが嫌だ!という方もいるでしょう。そのような方は、老眼用のコンタクトレンズを使うと良いでしょう。ここでは、老眼に良いコンタクトの選び方・使い方を紹介します。老眼回復や予防のために、知っておきましょう。
コンタクトレンズの選び方
老眼の方は、コンタクトレンズをつけるなら、老眼用コンタクトレンズを選びましょう。老眼用コンタクトレンズにも、ソフトとハードがあるのですが、どちらがいいのかを解説します。
ソフトレンズがおすすめな人
老眼用コンタクトレンズでもソフトがおすすめな人は次のような人です。
- 外出が多い方
- 激しいスポーツを行う方
このよな人は、慣れやすく違和感を感じにくいソフトがおすすめです。外回りが多いお仕事をされている方は、目に違和感を感じると仕事に集中できなくなります。また、スポーツをする人は、安全のためソフトが良いでしょう。
ハードレンズがおすすめな人
老眼用コンタクトレンズでもハードがおすすめな人は次のような人です。
- パソコン作業の多い方
- 夜遅くまで起きている方
ハードレンズは、目に酸素が届きやすいとされています。なので、長時間使用する方は、ハードレンズを用いることで、目にしっかりと酸素を送ることができます。そのため、長時間使用する方に向いているコンタクトレンズです。
コンタクトレンズの使い方
老眼回復と予防のために、正しいコンタクトレンズの使い方を知っておきましょう。
コンタクトを頻繁に着かないのがおすすめです。コンタクトよりは、老眼鏡を着ける方がおすすめです。なぜなら、コンタクトが与える目への負担は大きいからです。
なので、できるだけコンタクトは使わずに、老眼鏡を使うことがおすすめです。現在使用している通常のコンタクトがあるなら、その上に老眼鏡をかけても構いません。※ただし、老眼鏡も必要なときにだけ使うようにして下さい。
老眼用のコンタクトレンズは、夜の運転時には着けてはいけません。なぜなら、老眼用コンタクトレンズは、構造上、夜に見えにくくなるからです。交通事故を招く危険があるので、必ず老眼用のコンタクトレンズを外して下さい。
やはり、老眼回復と予防に努めることが大切です。老眼鏡も老眼用コンタクトレンズも根本的な解決には至りません。むしろ、毛様体筋の衰えが進行し、老眼が悪化していきます。
老眼の方がすべきことは、老眼回復トレーニングで毛様体筋を鍛えることと、老化を抑えること(アンチエイジング)で、老眼防止を行うことです。なので、老眼鏡と老眼用コンタクトレンズに頼り切らないようにしましょう。
老眼回復と予防については、当サイトの「老眼回復法」と老眼予防法を参考にして下さい。